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2011年1月28日 地域医療福祉情報連携協議会 発足記念シンポジウム

地域医療福祉情報連携協議会
会長
田中博

会長挨拶 地域医療福祉情報連携協議会について
 数度にわたる診療報酬の削減や、臨床研修制度の改正等、様々な要因で地域医療の崩壊が叫ばれています。また、超高齢化社会の中、高齢者や慢性疾患患者の増大による国民医療費の負担が増大しており、様々な意味において危機的状況にあります。そういう意味では、生涯継続的で地域包括的なケアを軸として、地域医療の再生を図っていかなければなりません。このような中、2009年に地域医療再生基金として総額2,350億円が交付され、また2010年度も地域医療再生基金の拡充に2,100億円が計上されました。地域医療連携をどのように作っていけば良いか、非常に中心的な課題となっています。
 本会は、全国各地で地域医療情報連携を積極的に行なっている先生方が発起人となり設立した会です。地域医療全般ではなく、地域医療連携を構築するための情報の連携はどうあるべきかを考える会です。現在我々を取り巻く状況の切迫性を考えると、できるだけ早く地域医療連携を実現すべく、意見・情報交換することが必要になります。しかし、全国的に討議して深める場がないのが実情です。個々には、各地で連携グループはあるものの、これまでの経緯や立場を越えて、既に経験のある地域も、今後新しく地域連携を始める地域も、等しく参加して議論する場がありません。  本会の目的は、地域の医療・福祉における情報連携に関してよりよい実現形態を求めて、経験・意見を情報交換する場を作ることです。その中で、共通の理解が得られればそれを提案して参りますが、一定の政策に導くものではありません。あくまでも、会員相互の意見交換の場として本会を設立し、地域医療再生の一助となるべく努力して参ります。
 本日は多数のご参加をいただき誠にありがとうございます。今後ともご支援、ご鞭撻を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

<略歴> 1974年東京大学工学部計数工学科卒業。1981年東京大学大学院医学系研究科博士課程修了。医学博士。1982年東京大学より工学博士。東京大学医学部講師。1987年浜松医科大学助教授。1990年マサチューセッツ工科大学客員研究員。1991年東京医科歯科大学 難治疾患研究所 生命情報学研究室教授。1995年 同大学情報医科学センターセンター長併任。2003年同大学大学院疾患生命科学研究部教授, 同大学院生命情報科学教育部教授兼任。2006~2010年同大学大学院生命情報科学教育部 教育部長併任、大学 評議員。元日本医療情報学会理事長 会長。日本版EHR研究班リーダー。医学博士・工学博士。